アメリカで買った犬を日本に連れ帰る(その2)~空港検疫所で相談

日本への帰任が決まってからも、何度か日本出張の機会がありました。
 
これから日本に帰る人が、日本に出向いていって、またアメリカに戻るというやつです。
 
犬の輸入に関するルールは分かったけど、実際に話を聞いてみないと細かいところがよく分からないと感じていたので、出張にかこつけて検疫所に行ってみようと思い立ちました。
 
国際線に乗って日本の空港に到着すると、パスポートチェックのほかに、必ず検疫カウンターがあります。
 
なので帰国の際に行けば色々と聞けるはず。
 
その日は割と遅い時間に日本に到着する便でした。
 
検疫所カウンターを覗いてみると、誰もいない。あれ?

検疫所の所在地

よくよく調べてみると、検疫所は国際線に乗らなくてもアクセスできるところにありました。(当たり前)
 
しかも主要空港の場合、PDFの地図付きで住所が示されています。
ターミナルから離れた不便なところにあるのではないかと予想していましたが、成田空港の場合、出発・到着ロビーと階が違うだけで、同じターミナルビルの中に検疫所のオフィスがあります。
 
「地図が公開されているということは押しかけてもいいということだ!」と電話で問い合わせると、案の定そのとおりで、「ドアの前まで来たら電話ください。開けにいきますので。」とのこと。
 
その後私は2回ほど検疫所オフィスを訪れ、根掘り葉掘り質問することになります。

検疫所で教えてもらったこと

最初に訊きたかったのは、狂犬病の予防接種についてです。
 
まず日数のカウントに関する私の理解が正しいか確認。残念ながら正しかった。
 
さらに予防接種後採血し、指定機関で抗体検査を受けなければならないのですが、この指定機関の選択肢がほとんどない。
 
アメリカの場合、カンザス州立大学の狂犬病研究所一択。
 
「一ヶ所しかない上、よりによってそんなに遠くとは!」と、アメリカの物流をあまり信用していない私は頭を抱えました。
 
日本の検査機関を使うことはできないのかと質問すると、可能だが採取した血液を日本に輸入することになるため、手続きが煩雑になるとの回答。この線はなさそうです。
 
次に180日ルールについて質問しました。
 
狂犬病の予防接種から、180日に満たずに連れてきたときは「成田抑留」となり、指定された施設に預けられることになっています。
 
費用は1匹当たり1日3000円。うちは2匹なのでその倍。
我が家の場合、数ヶ月預かってもらわないといけないので、経済的な負担が大きくなります。
「施設に預ける方はいるんですか?」と訊くと、「急な異動で、現地で預かってもらえる知り合いがいないとき、利用される方はいます。」とのこと。
国が指定する施設なので、健康面のケアはおそらく問題ないと思いますが、1歳そこそこ、しかもニューヨーク育ちのお嬢様方(注:犬のことです)を、何ヶ月も施設に預けるのは不安でしょうがない。 

我が家の結論

ニューヨークに帰って家族会議。
 
色々と考えた末、我が家の出した結論は、パートナーがニューヨークに残り、犬の面倒をみること。
 

私は一足先に日本に帰って、逆単身赴任をすることになりました。

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