バー経営者の皆さん、未来のお客さんが見えていますか?

小規模な飲食店の場合、屋内禁煙に反対しているところが多いようですね。禁煙にすると馴染みのお客さんが来なくなると。
しかしちょっと待ってください。今お店にいるお客さんは喫煙者がほとんどだとしても、それをもってマーケットを判断するのは時期尚早ではありませんか?
 
数字マニアのハートに火が点いて、こうなりゃトコトン分析してみることにしました。

喫煙者は絶滅危惧種

まず人口統計を総務省のHPから引っ張ってきました。
 
次にJTが公表している年齢別・男女別喫煙率の情報を頂いてきました。
 
人口統計が2015年、喫煙率が2016年の情報なので、微妙にミスマッチですがそこは目をつぶってください。
 
(人口統計を1年ずつ年を取らせてもよかったんですが、そうすると1年分の死亡率を勘案しないといけなくなるので却下!)
 

これらを元に以下のような表を作ってみました。

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飲み屋では多数派に見えた喫煙者も日本人の成人に占める割合は2割に満たず。

タバコを吸わないけど飲みには行くという人もいるので、残りの8割がまったく飲み屋に行かないというわけではありませんが、これだけ大きな差が付いているというのが現実です。

つまり、マスを狙ってるつもりが、実はニッチ戦略を採っていたというのが、日本の飲食業界の実態ではないかと思います。

そのほかこの表から読み取れるのは、最も消費が旺盛と思われる20代30代女性の非喫煙者だけで、日本人全体の喫煙者数を上回っているということ。

お店に若い女性来てますか?来ていないならどてらい大きなマーケットを逃していますよ!

ゲームのルールは変わった

私はタバコは吸いませんが飲めないわけではありません。
 
たまにはバーにでも寄ってみるかと考えることもありますが、以前オフィス近くのバーの扉を開けた瞬間煙幕攻撃に遭いまして、それ以来足が遠のいています。
 
飲食店が屋内禁煙になれば、私みたいな人間がお客さんに復帰するかもしれません。
 
ゲームのルールは変わりました。生物と同じで適応できなければ絶滅必至。
 
バーの経営者の皆さんは上の表をよく見て、次の戦略を考えてほしいものです。

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