ヤマト運輸がパンク〜その対策が日本的でガックリ

ネット通販の拡大によって宅配便の量が急増。ヤマト運輸は人手不足が深刻化してパンク寸前です。

しかしそこで打ち出した対策が「正午から午後2時は時間帯指定の配達をやめる」と聞いてガックリ。

日本以外の国であればここでやるのは「値上げ」一択です!

値上げをすれば物量は減りますよ。けど物量を減らしたいんですよね?

物量を減らしても値上げをしているから収益は減りません。

「値上げをしたらお客を失う?」

ヤマトの代わりをまるっと務められる物流業者なんか日本にいませんよ。

それに値上げはAmazonだけにしたらどうですか?

「じゃあヤマト切ってほかへ行くわ!」と、Amazon幹部の談。

ほかがあるかな〜。ヤマト以外の大手が受けてくれるか、一度試してみるといいと思います。

アメリカAmazon.comの配達サービス

Amazonの本家、Amazon.comをニューヨークで利用したことがありますが、送料無料にするためには最低25ドル買い物をする必要がありました。

日本でも最近シバリが設けられ、あまりにも安い注文だと送料がかかりますが、それでもアメリカより基準がゆるめです。

配送料よりも問題なのは、配達までの時間。

頑張って買い物をして送料を無料にしても、商品の受け取りに1週間程度かかります。

「アメリカは広いからしょうがないよ」と思ったアナタは日本を過小評価し過ぎです。

Amazon.comは色々なところに物流センターがあるようですが、ある注文をしたときはジョージア州アトランタからニューヨークまで商品が運ばれてきました。

これがどれくらいの距離かと言うと、九州から東北までの距離とほぼ同じ。

アメリカは東西は広いですが、南北の長さは日本列島と同じくらいなんです。

日本だったら1日で運んでしまう距離ですが、アメリカはAmazon Primeで2日以内デリバリーを保証している関係上、Prime以外は敢えて1週間かけてチンタラ送ってくるというわけです。

日本の宅配業は今後どうなるか?

同じ条件でも日本の宅配業者の方がサービスがいいというのは、結局業者の自己犠牲によって成り立っているビジネスモデルと言うしかありません。

私は安価な料金でメリットを受ける立場ではありますが、さすがに宅配サービスそのものが消えてしまうというのはマズイ。

ヤマト運輸もここは一つ国際的なベンチマークをとって、「他社と比較すると自分達のサービスレベルは高い。値上げは妥当。」と強く言い切ってもらいたいところです。

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