2018年10月 上海の中古マンション価格は前月比0.14%下落しました

私は中国発のバブル崩壊が起きるとしたら、不動産価格の下落から起こる信用収縮によるものだろうと考えています。

中国人は「不動産価格は今後も上昇する」と見込んでローンを組んでいます。

なのでこの前提が崩れると担保価値が下がり、結果として今までお金を借りて不動産を買えた人たちが買えなくなります。

こうして世の中の取引が減ってお金が回らなくなり、やがて不景気に突入、最悪バブル崩壊へと至るという理屈です。

中国人は不動産大好きですからね。

私は中国の株式市場よりむしろ不動産価格に注目しています。

以下、中国の主要都市(3都市選びました)の、10月の中古マンション価格と、前月比をまとめました。

上海 9月 50,512元/平米 → 10月 50,439元/平米(前月比:0.14%ダウン)

北京 9月 59,913元/平米 → 10月 59,943元/平米(前月比:0.05%アップ)

深セン 9月 54,199元/平米 → 10月 53,768元/平米(前月比:0.79%ダウン)

ただ上の情報のソースが、ただの不動産情報サイトであるということが問題です。苦笑

まあそんなに信用度の高くない情報でも、毎月追いかけていけば何かが見えてくるでしょう。

さて、中国の中古マンション価格ですが、この1年で見るとほとんどの都市で上がっていました。

しかし上海では下落から横這いの状況が続いており、10月も微減です。

北京や深センはこれまで上がっていましたが、10月は失速。

北京は微増で月末を迎え、深センは割としっかり落ちました。

中国は不動産価格が上がることを前提に金融の仕組みが作られているので、横這いでも結構辛いはず。

10月の結果は、中国経済に黄信号が灯ったことを表しているのではないでしょうか?

来月もアップデートします。

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