バブル崩壊の兆しあり?中国不動産市況について

気になる記事を見つけました。

(すいません、Weiboのリンクの貼り方が分からなかったので、上のはスクショです)

私は中国発のバブル崩壊が起きるとしたら、不動産価格の下落から起こる信用収縮によるものだろうと考えています。

中国人は「不動産価格は今後も上昇する」と見込んでローンを組んでいます。

なのでこの前提が崩れると担保価値が下がり、結果として今までお金を借りることができた人たちが借りられなくなる、という理屈です。

私は中国の不動産情報サイトを覗いて、日々動向をチェックしています。

「不動産情報サイトの情報が信用できるのか?」と思われるかもしれません。

ご指摘はごもっとも。しかし不都合な数字を絶対に公開しない政府公認情報より、実態に近付けるのではないかと考えています。

不動産価格は下がっていない

さて、不動産情報サイトを追いかけていると分かりますが、実は不動産価格は下がっていないんですね。

昨年同月との比較(2018年9月と2017年9月の比較)では、北京で微増、深センは7%近い上昇です。

もちろん下がっている都市もありますが、地方都市では2桁パーセントで上昇しているところも珍しくありません。

地方政府にとって不動産の売却収入はある種の錬金術なので、ここへきてもう一段荒稼ぎをしようとしているのかもしれません。

この辺りの仕組みは私には上手く説明できないので、以下の本を参考にしてください。

価格が下がらないのは売れなくなっているから?

ところが上海に関しては昨年からほぼ横這いの水準が続いています。

上の記事では、1100万元(約1億8000万円)のマンションを200万元(3300万円)値引きして売ろうとしても、まったく引き合いがないと報じられていました。

う~む、確かに売買が成立しなければ不動産価格は下がらない。

しかしどうしてもお金が必要な状況に陥って、マンションのオーナーたちが投げ売りを始めたらどうなるのでしょうか???

とは言え、現実には投げ売りがないわけで、そこまで心配しなくてもいいのかもしれません。

ただ上海は横這い、上海以外の都市は上がっているというのが気になりますね。

上海の不動産価格が中国全体を先取りしていて、今後中国の不動産市況全体が停滞に向かうのでしょうか?

引き続き様子を見ていきたいと思います。

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