ビットコインと中国経済の関連性

 

日本時間1月5日の夜、それまで上がり続けていたビットコインが急落。25%くらい一気に下がりました。
 
その後少し戻したものの、翌日も下落。
 
ただそれでも900ドル近辺をうろついており、トランプ氏が大統領選に勝った頃の700ドルと比べるとまだ高い。
 
ビットコインは投資として魅力的か?
 
そもそもビットコインの価格は、2015年の200ドルから立ち上がって直近では1000ドルを超えていました。
 
2年で5倍というのは通貨としては凄いのですが、株でもこれくらい上がるものはいくらでもあります。
 
しかもビットコインはあくまでも通貨なので、これで何か富を生み出すこともありません。
 
通貨高の背景となる実体経済があるわけでもなく、何しろ銀行に預けるわけではないので利息が付かない。
 
あまり投資としての旨味はないと思っています。
 
ビットコインと中国経済の関連性
 
それでも私はこの通貨に注目しています。
 
それは、ビットコインの値動きが中国経済とリンクしていると考えられるからです。
 
中国では2015年に株価が暴落してから、株式市場はピクリとも動かなくなってしまいました。
 
その代わり不動産マーケットにお金が流れ込み、不動産価格は去年1年間上昇を続けています。
 
問題はその動きが止まったとき、特に不動産価格が下落に転じたときです。
 
これは結構まずい状況で、大損をこいて動けなくなる人が大量に現れると思われますが、その一方で今あるお金を国外に逃がしたいという人もいるはずです。
 
上のリンク先記事にあるように、直近までビットコインが上がり続けてきたのは、中国人民元を国外に逃がしたいという需要に支えられてきました。
 
ビットコインを国外送金の手段として使えば、中国本土から海外に留学させている子女にビットコインを送り、ドルに替えてCitibankやChaseの口座に資金をプールしておいてもらうこともできます。
 
中国経済が目に見えて悪くなれば、この動きが加速し、今度はビットコインの暴騰が起こるかもしれません。
 
ビットコインで儲けるためのシナリオは?
 
儲けようと思うなら、200ドルに下がるまで待ってから買い、2000ドルで売り抜けるストーリーを描きます。
 
そこまで暴騰すれば中国政府がビットコインの購入に制限を設けるでしょうから、規制が掛かるまでが勝負のゲームですね。
逆に200ドルまで下がらなければ、特に魅力もないので参戦せずに傍観でよいと思います。

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