コロンビアの塩の教会と女の子

この夏、コロンビアに住む友人を頼って、コロンビアからペルーを巡る南米の旅に行ってきました。

ここからしばらくは時間軸にこだわらず、訪れた土地の紹介をしていきたいと思います。

シパキラ村の塩の教会

コロンビアというと、麻薬と犯罪のイメージが強いのですが、最近はだいぶ治安も良くなってきているようです。首都ボゴタにはアメリカ系のファーストフードチェーンの看板もよく見かけます。(サンドイッチのサブウェイや、ダンキンドーナツなど)

コロンビアはまだ観光地としての開発は進んでいない印象ですが、ボゴタ近郊にかつて塩を採掘した後の洞窟を、教会に改造した場所があるというので行ってみることにしました。

塩の教会があるのはボゴタから北に50km離れたシパキラ村。人口はかなり多いので町か市に相当するのではないかと思いましたが、ドライバー曰く「村」だと。『シパキラ村の塩の教会』の方が語呂がいいので、「村」採用。

今回は友人の車に乗せてもらったので、快適な旅です。

シパキラ村に向かう幹線道路沿いの風景。山の斜面に沿って密集する住宅はおそらく低所得者向けのものと思われます。

スラムとまではいかないのかもしれない。というのも建物が妙にカラフルで、スラム特有の圧が弱いんです。

商業的な空間、しかしみんな楽しそう

入口でチケットを購入し、塩の教会に向かいます。

スペイン語ですが何とか読めます。「塩」は「sal」なのか。

元は塩を採掘した場所なので、内部は坑道が何本も走る構造になっています。入ってすぐの坑道は補強がされ、イルミネーションが施されています。

入ってみてすぐに感じましたが、これはコロンビアの岩塩採掘の歴史を学ぶ場ではなく、単なるキリスト教風に味付けされたアミューズメントパークでした。

坑内にはこのような十字架が林立しています。

本当はその奥の洞窟に興味があるのですが、進めるのはここまで。しかしみんな思い思いに記念撮影をしていて楽しそうです。

この大きく切り取った空間に作られた大聖堂は素晴らしい。

イルミネーションはいくつか色のパターンがありますが、やはり青色発光ダイオードが作り出す荘厳な雰囲気が一番でした。

コロンビア人の女の子

洞窟の帰り道、コロンビア人の女の子とすれ違いました。

私たちを見るなり目を大きく開け、「ハポネス!」と叫んでお母さんに報告。

その言葉の意味は私でも分かります。「日本人」のスペイン語ですね。

確かにコロンビアでは東洋人を見かけることは非常に稀。彼女は滅多に見ることのない日本人に遭遇して大興奮だったのでしょう。キラキラした目でずっとこちらを見つめていました。

しかしよく日本人と分かったね。海外にいる東洋人の大半は「チノ(中国人)」ですよ…。

すれ違ってしばらくしてから振り返ると、その女の子はまだこちらを見ていました。私と目が合ったことに気付くと手を振ってきたので、全力で手を振り返しました。

コロンビア、良い国だ!

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