日本と海外の会計システム比較

今日は日本公認会計士協会主催の研修を受けてきました。
 
研修のタイトルは『帳簿管理の重要性を歴史から学びませんか』というもの。

これは組織内会計士を対象とした研修で、開始時刻は夜の6時半です。

正直丸一日働いた後に2時間半の講義を受けるのはしんどいんですが、会計士の資格維持のためには年間40単位分の勉強をしないといけない。

講義以外で単位を取るのは結構面倒なんですよね。


会計士協会主催の研修で一般教養科目をやるのは珍しいので、今日は楽しく聞かせてもらいました。
 
欧米人は引き算が苦手
 
その中のお話。欧米の人間は歴史的に引き算が苦手だそうです。

なので出たり入ったりをいちいち足し算引き算していると間違うから、プラスはプラスで一気に足し上げ、マイナスもマイナスだけで合算し、最後に1回だけ引き算をする。

複式簿記の誕生です!


日本と海外の会計システムの違い

これを聞いて成る程と思ったのは、会計システムの作りが日本と海外でかなり違うなあと感じていたからです。
 
日本の会計システムは仕訳にこだわります。もっと言うと貸借一致にこだわる。

なので帳票を見ても一つ一つの仕訳が整然と美しく並んでいます。


一方海外の会計システムは、在庫、売掛金、買掛金、銀行とそれぞれモジュールがあって、貸借なんか考えずひたすら入力し、最後にそれをガッチャンコするというイメージです。

複式簿記の均整の取れた美しさは万国共通としても、会計システムに落とし込むとき、意外に国民性が出るようです。

帳簿の世界史
ジェイコブ ソール
文藝春秋
2015-04-08



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