海外で働く人へ〜国民健康保険は当日加入ができます

「昇給がなくても医療保険があるからずっとここで働き続けたい」そう考えるアメリカのワーカーさんの話を書きました。

その気持ちはよく分かります。やっぱり医療保険がないと不安ですから。
 
私自身も同じような経験をしたことがあります。

私は香港で3年間働きましたが、そのときはどうしても海外で働きたい一心で日本を飛び出したので、ローカル採用で現地の会計事務所に就職したんですね。


ちゃんとした会社だったので医療保険はセットで付いてきましたが、日本の健康保険は未加入。

「そんなの当たり前でしょ?」と思われるかもしれませんが、多くの日本人駐在員は日本の健康保険に入りっぱなしで赴任します。

たまに日本に帰ったときしか使わない保険に、満額の保険料を支払い続けることになりますが、本人負担の保険料は赴任手当でカバーされるという建て付けなので、駐在員が損をすることはありません。


一方武者修行で海外に旅立った若者達は基本ローカル採用。
 
歯の検診なんかですと、実家に帰省したときにポッと行きたいなと思うこともありますが、なんせ当方健康保険なし。治療費が100%負担になります。

一つ目の対処法として、100%負担でも行ってしまうという考え方があります。

処置の中身によっては日本の医療費はかなり安いので、仮に3割負担で3千円なら満額支払っても1万円。

痛いことは痛いが決して払えない金額ではありません。


若者にとって日本の健康保険は貸し倒れみたいなもんです。

1万円の治療費を3千円にするために、月2万円の保険料を支払い続けているわけですから。
 

若ければあんまりお医者さんのお世話になることもないので、100%負担でもかえって得と言えなくもない。

それに最初から満額払うつもりで構えておけば、不安に思うことも少なくなります。

100%より多く取られることはありませんからね。


もう一つの方法として、国民健康保険に当日加入してしまうというやり方があります。

これは重い病気に罹ったときに限定されますし、実際には家族の助けも必要になると思いますが、日本で治療を受ける直前に住民票を戻して、国民健康保険に加入してしまうんです。

いざというときの方法として頭の片隅に置いておくことをお勧めします。

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