【社長挨拶で読み解く株式投資】ビーグリー

今日の社長挨拶紹介は一瞬で終わってしまいそうな気がします。

なぜならビーグリーの社長挨拶は2行しかありません。

【外部リンク】ビーグリー「社長あいさつ」

2行しかないので今日は抜粋せずに全部見ていきたいと思います。

スマートフォンによる世界規模でのインターネットの拡大は、より多くのユーザーとコンテンツがつながることを可能にし、同時に新しい技術やサービスがそのつながり方を多様化しています。

当たり前と言えば当たり前ですが、今日のインターネットの拡大はスマートフォンによるものであると、はっきり分析しています。

言い忘れていましたが、ビーグリーは漫画の電子配信サイトを運営している会社です。「まんが王国」などを運営しています。

スマートフォンによって外読みの漫画は完全に電子に置き換わるかもしれませんね。
家読みはどうでしょう? 紙の漫画はコレクションの楽しみはあるかもしれませんが、実際には就職や結婚といった人生の転機ごとに処分しなければならないこともあり得るので、これも電子に置き換わる可能性は十分にあります。

エンターテイメントコンテンツの楽しみ方が進化する中で、我々ビーグリーは、時代が求める「創る」「選ぶ」「届ける」価値の提供を使命とし、ファンとクリエイターに愛されるコンテンツプロデュースカンパニーとして、業界の健全な成長と文化の発展に貢献してまいります。

ファン(カスタマー)だけでなく、クリエイターにも愛されると書かれているところがポイントですね。
漫画の配信をビジネスにしている会社はビーグリー以外にもいくつもありますので、小さなことでも差別化のポイントがあることは重要です。

まとめ

私はこの日本における漫画マーケット自体は有限であると思っています。
ただ、紙→電子への転換が起こっているため、電子配信に限って言えば、現在はマーケットが拡大しています。
そのため漫画の電子配信は、今後数年間はマーケットの拡大を謳歌できるかもしれません。

しかし一度サービスが飽和状態になってしまうと、その後は合従連衡が始まります。私なら株を持つのはここまで。勝ち組につかないとダメですからね。

ところでつい先日、ビーグリーは同業他社の買収を発表しました。

【外部リンク】株式会社ぶんか社およびそのグループ会社の株式取得に関するお知らせ

約5億円の借金に対し、16億円のキャッシュを持っていたビーグリーは、この買収のため70億円の借入を実行し、実質無借金状態が崩れました。

元々お金の使い道がなく、ゲームビジネスに手を出しては失敗していたビーグリーですが、この買収はマーケットに評価されているようです。

しかしこの買収は、マーケットが飽和状態に近付いていることのシグナルかもしれないので注意が必要です。

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