【社長挨拶で読み解く株式投資】西日本旅客鉄道

一応タイトルには正式な会社名を書きましたが、JR西日本のことですね。

「社長メッセージ」は、「企業・IR・採用・法人向け情報」の中の「株主・投資家情報(IR)」の中の「経営方針」の中にありました。見つけるのにえらい苦労した。

【外部リンク】西日本旅客鉄道「社長メッセージ」

それでは早速見ていきましょう。

当社グループは、2005年4月25日に福知山線列車事故を惹き起こした責任と重大性を重く受け止め、基幹事業である鉄道の安全を最重要課題とし、「JR西日本グループ中期経営計画2022(「中計2022」)」の中核をなす「JR西日本グループ鉄道安全考動計画2022」に掲げる各施策を着実に推進してまいりました。

福知山線の事故って、もう15年も前のことなんですね。
それでも事故に対する反省を、社長挨拶の冒頭で表明し続ける姿勢は、交通インフラを預かる企業として非常に評価できると思います。

日本航空は御巣鷹山の事故のことを書いているのでしょうか?
日本航空のHPを見てみましたが、そもそも社長挨拶がなかった……。

さて、JR西日本の社長挨拶の続きですが、コロナのせいで資金が苦しいこと、減配(配当金を減らすこと)のお詫びがメインであまり面白くありません。

そこで、唯一目を引いた箇所があったので、それを取り上げて終わりにしたいと思います。

うめきた(大阪)地下駅や「大阪」「三ノ宮」「広島」の大規模拠点駅開発など、将来的な企業価値向上に繋がる施策については、事業環境を見極めながら推進していく考えです。

アフターコロナでは、在宅やサテライトオフィスの活用が定着し、東京から地方へ人口の移動が起きるかもしれないと言われています。
そんな中、東日本に対する西日本のアドバンテージがあるのではないかと考えました。

関西から東京へ移ってきた者の感想です。
「東京より北には仙台しかありません。」
こんなことを言うと東北エリアの人から滅茶苦茶怒られそうですが、東京があまりにも大きすぎ、集中しすぎなんです。

それに比べると西日本は、関ヶ原の戦い如何によっては天下を取っていてもおかしくない武将や城下町がひしめいていましたから、アフターコロナで核になりそうな都市がいくつも残っています。
(姫路城があんなにも立派なのは、西日本の武将から大坂や江戸を守るためですよね?)
例えば、岡山、倉敷、福山、広島、金沢など。山口は土地勘がないので分かりませんが、山口・防府エリア、下関などでしょうか?

この辺りの都市は、全てJR西日本の管轄です。そうした意味で、隠れた成長可能性を持った企業と言えるかもしれません。

まとめ

基本的にJR西日本の事業は、地域が限定されている以上、今後大きく伸びることはないと思います。
しかしアフターコロナに賭けるなら、ワンチャンあるかもしれません。
是非株を買って40年ほど持ち続けましょう。

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