【社長挨拶で読み解く株式投資】東芝

東芝の社長挨拶は、「企業情報」セクションの中の「会社概要」セクションの中にありました。
トップメッセージなのにトップからだいぶ深いところにありますね。

【外部リンク】東芝「トップメッセージ」

それでは見ていきます。

脈々と受け継がれるベンチャースピリットを胸に、創業時から培ってきた発想力と技術力を結集し複雑化・深刻化する社会課題解決に立ち向かい、新しい未来を始動させることが、私たちの存在意義です。

東芝ってベンチャースピリットの会社だったんですね。物心ついた頃には東芝は超巨大企業だったので知りませんでした。

社会問題の解決に取り組むという点は良いと思います。やはり高い志を持った上で物作りに取り組む会社は評価したいです。

「健全な信頼を損なう行いは絶対に許さない」という強い自覚のもと、生命・安全とコンプライアンスをあらゆる経営課題に優先させていきます。

ふーん。



「もう二度と粉飾決算はしません」と書いてくれた方が分かり良いんですけどね。
それに、生命・安全・法令遵守が最優先って、よく考えると当たり前ですよね?
当たり前のことなのでここは飛ばします。

CPSテクノロジーを駆使してインフラサービスカンパニーへと変革を進め、事業ポートフォリオの転換と基礎収益力の強化により、安定した収益の実現とさらなる成長を目指します。

う〜ん。皆さん、CPSテクノロジーって何かご存知ですか?
私が不勉強なだけかもしれませんが、まだそこまで一般的な言葉ではないような気がするんですよね。

(ここで少しググって調べてみました)

CPSというのは、どうもIoTの一つ先の概念のようですね。
いずれにせよ、もう少し東芝の技術と関連付けて書いてもらえると分かりやすかったかなと思います。

社長挨拶に戻りますと、東芝は「インフラサービスカンパニー」を目指しているそうです。
「事業ポートフォリオの転換」というのは、メモリ部門を切り離したことを指しているのでしょう(現・キオクシア)。
「インフラサービスカンパニー」という将来像に合わないものは切り離していき、残ったものの収益力を高めていくということで、ここは会社のポリシーが分かりやすく書かれている思います。

(ただ、メモリ部門の売却がそういったポリシーに沿った意思決定であったかどうかは分かりませんけどね。あの頃の東芝は相当厳しい状態だったはずなので。)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

色々と書かれてはいますが、まだ会社としての存在意義を定義している途中のような気がします。
今の時点(2020年9月)で、この会社の株を買うことはないかな。

以上、ご参考になれば幸いです。

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